2015年11月11日水曜日

みんなの作品 56











































“みんなの作品” では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

ポケットがユニークな作り方になっているポッシュパンツを、
雨ゴートで作りました。

きものの雨ゴートって、赤×黒の組み合わせをお持ちの方って多いですよねー。



























ポケットから上は、生地を裏側にして変化をつけています。
雨ゴートは、つるっとした光沢と張りのある風合いなので、こういったパンツにしても面白いですね。

そして絶妙なコーディネート!

デザインは、
型紙いらずの「黒着物」リメイク』 河出書房新社より

2015年11月10日火曜日

みんなの作品 55




























“みんなの作品” では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

10月の、きものリメイクの名古屋教室のあと、早々に忘年会。
その帰り道のスナップ写真!

お二人ともさりげなく、自分で作ったきもの地の服を着こなされていますねー。

左 ワンピースのデザインは、『型紙いらずの着物リメイク・ワードローブ』 河出書房新社より
右 ブラウスとコート、どちらも、『型紙いらずの「黒着物」リメイク』 河出書房新社より

名古屋教室をはじめて、もうすぐ1年。
みなさん作る気満々で、毎回大いに盛り上がってきています。

一人で作るのもそれはそれで楽しいですが、
他の人が作る作品をみて刺激を受けたり、

作ったものを「みてみてー!」と言い合うのもまた、楽しいんですよねー。

アトリエで開催している教室以外は、それぞれ16名くらいの教室なのですが、
みんなちがうデザインの服を作っているので、
ひとりひとり、順番にまわっていくと、あっという間に時間がきてしまいます。

順番が来るまで、裁断したり、縫ったり、作業する人もいれば、他の人が作った作品を着てみたり、
「これ作るの難しかったー?」なんて情報交換がなされます。

わたしの方は、その方に似合う、その生地に合うデザインを、話しながらあれこれ決めていきます。
一度にたくさんの着物をみることができるので、
わたしも大いに楽しませてもらっています。

他の教室の様子もまたお伝えしますねー。

開催教室は、こちらから。

2015年11月2日月曜日

第1回 手芸部(商品開発部)開催しましたよ。


11月。
肌寒くなりましたねー。

10月の第4金・土のRojirooom営業日、午後から2階では、
第1回目の手芸部(商品開発部)がひらかれました。

それはなんぞや?と言いますと、
きものリメイク教室に参加している方で、刺繍や編み物などをちょっとかじったことがある、
やったことないけど興味あるひとたちで集まって、教えあいながら、きものリメイクに生かされるアイテムや技法を考えるというものです。

1回目は、かぎ針を使用したものを作る、というふわっとしたお題ではじまりました。
初回ですしね、こま編みの練習で終わりました。
製品のパーツに、いつ頃完成なるか?乞うご期待です。


金曜日、土曜日、参加されるメンバーがちがうと、またちがった発想がでるところも面白いところ。
今回参加して、かぎ針が向いていないことがわかったわ、なんて方もいたので(笑)
11月は、刺繍も並行して進めていくことになりました。

Rojiroomのきものリメイク教室に参加のみなさん、NHK梅田、神戸、守口教室、名古屋中日文化センターに参加のみなさん、どなたでもお待ちしていますよ。

参加費500円。材料は、はじめは持ち寄りですー。


最後には、お茶の時間。
わたしの方も用意していましたが、持ち寄ったお菓子も
楽しかったです。

11月は、27日(金)、28日(土)。13:00-15:00。
1階のお店は、11:00-18:00まで、どなたでも来ていただけますし、
2階もちらりとのぞいてもらっても大丈夫ですよ。

2015年10月22日木曜日

みんなの作品 54










































“みんなの作品” では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

個性的な柄の銘仙を、ワンピースに。
銘仙は、生地がパリッと張りがあるので、きちんとした印象のものになりますね。





リボンを太いものを使うことによって、締まりますね。

デザインは、

2015年10月14日水曜日

みんなの作品 53










































“みんなの作品” では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

チュニック丈のブラウス。
ピンク系のかわいらしい着物地ですねー。
テロテロの布に、ガツンと革ジャンが素敵。




















カーディガンを羽織ったり、重ね着したり、着こなしが楽しめますね。
胸元にグリーン地をもってきてメリハリをつけました。

デザインは、
型紙いらずの着物リメイク・ワードローブ』 河出書房新社 より。

2015年10月6日火曜日

10月のスケジュール

































10月に入りましたねー。
外で過ごすのが気持ちよい季節になってきました。

きものリメイク教室の日程、お店の営業日、お店で開催している、和裁、金継教室の日程は、
こちらのカレンダーでご覧下さいね。

教室の見学をしてみたい、という方はメールでご連絡下さいね。





2015年10月1日木曜日

みんなの作品 52










































“みんなの作品” では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

黒きもので、ブラウス。
黒は、カジュアルにもフォーマルにも着こなせるので万能ですねー。



























後ろに、チラッと見える星と月の模様は、自分で刺繍されています。
無地のものに、こうやってさりげなくアレンジするのも素敵ですよね。

デザインは、
型紙いらずの「黒着物」リメイク』 河出書房新社 より。

2015年9月17日木曜日

みんなの作品 51


“みんなの作品”では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

これ、何で作ったと思います?

夏用の帯で作ったのです!

素敵ですよねー。
巻きスカートで、前の表側に柄がくるようになっています。
お尻部分に刺繍がくるとほつれやすいですからねー。



帯1枚で、この巻きスカートと、バッグが2つ作れましたよ。

デザインは、
型紙いらずの着物リメイク・ドレス』 河出書房新社より

2015年9月14日月曜日

みんなの作品 50


“みんなの作品”では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

サマーウールで作ったTシャツです。
これからの季節、いいですね!
ジーンズとの組み合わせが、爽やかです。




後ろだけ、Z/2幅をつけて、後ろ下がりのデザインにアレンジしています。

デザインは、
型紙いらずの着物リメイク・ワードローブ』河出書房新社 より。




2015年9月9日水曜日

みんなの作品 49












































“みんなの作品”では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

ポケットがみそのパンツです。
喪服の黒着物で作ったパンツ。

黒は、コーディネートしやすいので重宝する一枚ですね。
パッと見は、着物ってわからないですよね?
だけど着心地はシルクで最高。

さりげなく着物リメイクを着こなしたい方に、おすすめです。





























別の日に、別の着こなしで来られた写真。
羽織っている着物も、黒着物で作ったものです。

どちらのデザインも、こちらの著書より。

型紙いらずの「黒着物」リメイク』 河出書房新社

2015年9月8日火曜日

お蔵入り。












































この柄合わせ、しびれますよね。

教室に参加の方が持って来られたもので、蔵を整理していたらでてきたものという、
まさにお蔵入りしていたもの。

綿入りで、長襦袢らしきもの。

「これで何作ろう?」というお話だったのですが、

ついつい、

「これは、置いとこう!」

と言ったもののひとつです。
この色柄合わせ、絶妙ですよね?




























赤と朱色の組み合わせ、これなんかもたまりません!

きっと古くなった着物や襦袢なんかを大切にとっておいて、
組み合わせて作ったんだろうなーと想像するのですが、
その思いつきや、センスは、その人ならでは。

もの作りの楽しいところですよねー。

この長襦袢も、まさか、時を経て、教室のみなさんにじろじろ見られることになるとは、、、

教室で今作っているものも、どこでどう受け継がれるかわかりませんよー
なんて言いながら、思いがけず楽しい勉強会になったのでした。

きものリメイクの楽しさは、着物自体に魅力があるから、
服や小物をただ作るだけでなくて、着物の色や柄、素材をまずよく見て、
それに合った用途や、かたちは何かなーと考えて、それにピタッとあてはめてあげる。

これも楽しいところで、わたしなんかは、これがたまらなく好きみたいです。

みんなの作品 48

“みんなの作品”では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

水彩画で描いたようなロマンティックな着物を、ワンピースに仕上げました。
もともとのデザインは、Tシャツ型なのですが、すそをフリルにしたり、アレンジされています。
ロングカーディガンと合わせたコーディネート、すてきですね!

直線断ち、縫いの魅力は、こういったアレンジもできるところですよねー。

デザインは、


の和布Tシャツと、しぼりローブと、オリジナルをプラス。

2015年9月1日火曜日

昆布をきざんで。


9月。
すっかり涼しくなりましたねー。

きのうは、味噌汁用に出しをとった、だしがらの昆布を、
いつもは、もぐもぐっと食べてしまったりするのですが、
炒め物に入れてみようと思い、入れてみたら、おいしい!

鶏肉とねぎを炒めて、刻んだ昆布、お酒、塩を入れて出来上がり。
すだちたっぷりかけていただくと、これまた食がすすみます。

冷やの日本酒といただきましたが、そろそろ熱燗もいい季節ですよねぇ。

2015年8月31日月曜日

8月のRojiroomオープンの日


8月も今日で終わりですね。
すっかり涼しくなりましたもんねー。

Rojiroom(ロジルーム)、毎月恒例、第4金・土曜日のお店オープン日、
8月も終了しました。

9月は、25日(金)・26日(土)です。


50cmからのカット売りの反物や、きものを解き洗いしたものなど。

どれも液体せっけんと重層で水洗いしたものなので、
すぐにワンピースやパンツなど制作にとりかかってもらえますよー。


ボタンやくるみスナップなど、きものリメイクに合う手芸用品をそろえていますので、
創作意欲を沸かしに、遊びにいらして下さいね。

2015年8月28日金曜日

みんなの作品 47


みんなの作品では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

渋めの幾何学模様の着物地に、中央の布は黒無地にして、ぐっと大人っぽく。
Sさんは、きゃしゃなので、後ろ中央でタックを多めにとっています。
幅を狭めたり、広くしたりは、後ろ中央で調整してくださいね。


教室で開催している、余り布交換会のときに来て来られたのですが、
名古屋教室のみなさんに大人気!でSさんみんなに囲まれて、質問攻めに合っていました。笑

※今年の余り布交換会の様子も近々アップしますね。

作品は、『型紙いらずの着物リメイク・ドレス』 河出書房新社




2015年8月27日木曜日

みんなの作品 46

































みんなの作品では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

まだまだ続きます。夏の作品。
ちょこっと羽織る“はおりそで”のデザインの衿を倍の大きさにしたもの。
のびやかな紫陽花の模様と、合っていますねー。




























同じ浴衣地で、細身のパンツも。
リゾート気分ですねー。

前回にも、Nさんのブラウスもこの同じ浴衣地で紹介しているのですが、
一枚の浴衣から、3作品できました!

はおりそでは、
型紙なしできものをリフォーム』 角川マガジンズ

パンツは、
型紙いらずの着物リメイク パンツ&スカート』 河出書房新社

2015年8月26日水曜日

みんなの作品 45

みんなの作品では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

男性ものの浴衣地で。
花柄などの女性ものの浴衣地で作るのも良いかと思いますが、
こういった幾何学模様だと、デニム感覚でカジュアルに着こなせるので、
好きだなあ。

作品は、NHKの『すてきにハンドメイド』 7月号 2012年に掲載したものです。
教室に自転車で通っているSさん。

また来月~!
と颯爽と自転車に乗って帰られました。

2015年8月25日火曜日

みんなの作品44












































みんなの作品では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。
綸子の少し光沢のある、柔らかな着物地を使用。




























夏の爽やかなパンツが出来上がりました!
シルクのパンツの履き心地ったら、たまりませんからねー。

作品は、『型紙いらずの着物リメイク・パンツ&スカート』 河出書房新社より。

2015年8月24日月曜日

みんなの作品 43


みんなの作品では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

子どもの頃に自分が着ていた浴衣で、チュニック丈のブラウスに。
糸巻きの模様でしょうか?大胆な模様ですね―。
お子様にこの浴衣地を選ばれて作られた親御さん、センスいい!
子どもの頃は、もっとかわいいのを着たかったそうですが、そんなことを思い出しながら
ちくちくするのも、楽しいですよね。




























この方は、教室に参加されて2回目で、はじめての作品です。

作品は、『型紙いらずの着物リメイク・ドレス』 河出書房新社より。

初心者の方には、はじめはウールや木綿の着物地が、縫いやすくておすすめしていますが、
夏の暑い時期は、ウールは暑いので、だんぜん木綿の浴衣地ですよね。

早く着たいという気持ちからも、制作スピードも上がるようです。笑

2015年8月21日金曜日

みんなの作品 42


みんなの作品では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

白の無地の縮緬の着物地+白のレースを重ねたもの。



ジーンズと合わせてカジュアルな着こなしに。
スカートも合わせて今作っているので、スーツとして着ると、ぐっとフォーマルになりますよね。

この作品は『型紙いらずの「黒着物」リメイク』河出書房新社より。

黒着物の本ですが、白で作ったり柄物でつくったりしてみて下さいね。
こんな風にイメージがかわりますよー。

2015年8月20日木曜日

まだまだ夏を。


夏のお祭りも大体終わりましたね。

写真は、東大阪の石切神社の布団太鼓の様子です。
お祭り時は、その地域、地域のはっぴ(法被)の模様などを見るのも楽しいですよね。
この紺と白のコントラストは、涼しげに町に彩を与えてくれます。

浴衣の模様もそうですが、
夏にしか見れないもの、もうちょっと見ておきたいですね。

みんなの作品 41



みんなの作品では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

紬の個性的な着物地で、シンプルなAラインのブラウスに。


ゴールドの円錐型のボタンが効いてきますね!

この作品は、『型紙いらずの「黒着物」リメイク』河出書房新社より。

2015年7月29日水曜日

大工道具で。


お客さまの、あつらえのお仕事。
お母さんの着物で、娘さんのスカートと、ブラウスに。
秋には着てお出かけしてもらえるように、せっせと作ります。

裁断のときは、大工さんが使う直角の定規と、布用のロータリーカッター、
カッターマットを使って、シュパッと切ります。

直角定規は、布を寸法で切る前に、まっすぐの線を出すために使います。
着物を水洗いしたあとは、アイロンをかけても地の目がゆがんで、うねうねしていますからね。

まずまっすぐにしてから寸法に切っていくと、正しい寸法で、気持ち良く縫う作業に進めます。

この定規がない方は、定規2本をテープで繋げて、お手製にしても良いかと思います。
ちなみに、直角定規は、ホームセンターでお求めになれます。
大工道具ですからね。(笑)



2015年7月25日土曜日


新刊のお知らせです。
親子で作るもよし、読み物としても楽しい本に仕上がりました。
よかったらお手にとってみて下さいねー。

『型紙いらずのまっすぐ縫い 着物リメイクで大人服、子ども服』
PHP研究所

2015年7月22日水曜日

シリーズ第5弾、発売されました。

『 型紙いらずの着物リメイク チュニック&ワンピース 』 河出書房新社
発売されました。

表紙に使っている着物は、松の模様なんですよ。
今の季節にぴったりの爽やかな表紙になりました。

ぜひお手に取ってみてくださいね。
Amazonさんは、こちらから。




今回も、下村しのぶさんの写真に、池水陽子さんのスタイリングに、梅沢優子さんのヘアメイクと、見どころ満載です。作ったあとの、着こなしや、髪型などもぜひぜひ参考にして下さいね。

わたしとしては、ウイッグに興味津々でした。
この並んでる様ったら。笑。


お昼ごはんは、編集Sさんが手配してくれた、
ツチカラのお弁当。
お野菜もりもりでおいしかったです。
高野豆腐のから揚げは、鶏肉の皮の部分に似せたぷるんっとした触感も表現されていて、
びっくりしました。