2016年6月23日木曜日

第5回余り布交換会 2日目


2日目のお楽しみは、大阪のお茶屋さん、「島之内たに川さん」のお茶屋サロンでした。
お茶屋さんは、未知の世界ということで、もう大人気で、定員ちょっとオーバーしていましたが、
無理を聞いて下さいました。若主人の谷川恵さん、ありがとうございました。

さて、こんな人数を目の前にしても、さすが若主人、動じません。
わかりやすく、おもしろく、お茶屋さんのことを話してくれました。



芸妓さんの裾引きの衣装体験。
着付け体験のじゃんけんに勝ったY・Hさん。
襦袢、きれいな赤でした!


2人がかりで着つけます。


帯は、男性の帯のように、低い位置で巻きます。
着ていて意外と楽なんですって!


バッグを持って、すそさばきも教えてもらいました。


美しいかんざしや櫛が、机いっぱいに。
みんなうっとり。



季節の主菓子とお茶でわいわい。


さーて。
お待ちかねの余り布交換会。
まずは品定め。


まるで競り市。笑

この着物地なら、○○とか、○○が作れるかなー。
これは、正絹。これはウール。
などと説明しながら、どんどんみんなで持ち寄った着物や余り布はなくなっていきます。

教室のみなさんの作品は、
6月24日(金)、25日(土)とRojiroomでみることができます。

ぜひこの機会にご覧下さいね。




第5回余り布交換会 1日目


1日目の交換会のお楽しみは、「おおさかのぼりくだり」をテーマに、松下岳生氏によるまち歩きでした。

この日、朝から、本の取材の方が来てくださっていて、
教室の生徒さんの服のコーディネートや、交換会の様子など、
カメラマンの方が、パシャパシャ撮ってくれていたので、すっかりわたしも撮った気分になっていたのですが、、、。

ぜんぜん撮れてませんでしたねー。笑

10月に発売予定の本に掲載される予定ですので、
それをどうぞお楽しみに。

Rojiroomを出発して、空堀商店街へ。


熊野かいどう。


三光神社。


真田幸村。


抜け穴。

Rojiroomから真田幸村ゆかりの場所をめぐったあとは、電車で、天神橋筋商店街に移動したところで、

「ビールが飲みたい!」

のひと言が。笑。
暑かったですからねー。

天満天神繁昌亭のすぐ近くの、コーヒーとビールが飲めるお店で、ひと休み。

中之島公園で水辺も堪能したところでタイムアップ。

参加いただいたみなさまおつかれさまでした。

2016年6月11日土曜日

第5回 『余り布交換会』のお知らせ

きものリメイク教室に通っている方だけの参加による、
年に1回のお祭りが今年もやってきました。

「自分では、この着物地で洋服作っても着ないなー。」
「持っている着物地と、ちょっとちがった色・柄のものが欲しいなー」

というような声があったので、
神戸、大阪、名古屋教室に参加のみなさんで集まって、
物々交換しようというものです。

今年で5回目になります。
前回の様子は、こちらから



お楽しみ会は、大阪まち歩きと、たに川さんでのお茶屋サロンです。



2016年6月8日水曜日

教室の巡業のときは


今月も、教室巡業がはじまりました。
名古屋、大阪、神戸をまわりますが、行く先々で、キャリーケースを持ってるのをいいことに、野菜や、地酒や、ときには米など、買って帰ります。
先月は、神戸のふるさと館で、三五八漬けの素や、パクチー、お餅の入ったあんパン。



名古屋は、栄のピピッと愛知で、野菜を買って、そのお向かいにある沖縄のお店で、パパイヤを必ず買って帰ります。


神戸のパクチーと名古屋のパパイヤ(沖縄産)が出会って、サラダですよねーー。

レモン汁、椰子砂糖、ナンプラー、タマリンドウを入れて混ぜ、しりしりでスライスしたパパイヤを入れて、手でよく混ぜ混ぜ。パクチー入れてさっと混ぜたら出来上がり!
ゆでた海老や、乾燥した海老を加えても美味。

これからの季節、おすすめですよー。
今月は、なに買って帰れるかなー。

2016年6月6日月曜日

みんなの作品58



“みんなの作品” では、きものリメイク教室に参加しているみなさんの作品を紹介しています。

絞りの羽織りで作ったワンピース。
絞りの場合、家庭で洗ってアイロンをかけると、しぼが平らになってしまいますよね?
いっそアイロンをかけずに、洗いざらしにするか、ある程度、しぼを潰してしまいます。
それはそれで風合いがあるので、面白いものになりますよ。


この柄が、なんともヒッピーな雰囲気だったので、夏のリラックスしたワンピースに仕上げました。

このワンピースのデザインは、
『型紙いらずの「黒着物」リメイク』
河出書房新社より